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皆様こんにちは。

さてさて、今回の突撃体験レポートはなんと！

讃岐牛を食べます


（ズモモモモモモ・・・）

待ってた・・・俺はこういうレビューを待ってた・・・


今まで書いたレビューは試してみなきゃわからないものが多かった。君乃家の牛カルビ、東芝高圧洗浄機、いずれも素晴らしい商品だった。しかし試して見るまでは本当にすごい商品かどうかなんて全くわからんかった。


しかしね、


霜降り牛となると話違うだろオイ
（うひゃああああああああ）

スタッフの一人が俺に言う。


『大将（俺の事）・・・讃岐牛って有名なんですか？』


（・・・・・・・・）


そういや全然聞いた事ねぇ・・・（汗）

讃岐と言えば四国の香川である。香川に牛っているのか？
闘牛で有名なのは愛媛の宇和島。俺の田舎である。（関係ない）。讃岐と言えば思いつくのは饂飩（うどん）であって牛ではない。

俺が知っているブランド牛といえば、松坂牛、神戸牛、佐賀牛くらいである（佐賀牛はCMで見たくらいなので凄いかどうかは知らないが）。

讃岐牛を食する前に俺は調査をする事にした。テーマは

香川に牛はいるのか？よく考えりゃなんで神戸に牛がいるんだ？

である。そして早速俺の片腕であるGoogleと共に卓越した検索技術をもって調査に入った。すると今まで知らなかった驚愕の事実が判明した。なんと……

松坂牛も神戸牛も同じ黒毛和牛なのである
（ガーーーーーン）

そう。ブランド名は違うが牛の種類は全く同じだったのである。
なるほど・・・ふぅ〜ん・・・詐欺じゃねーか。


と思うなかれ（笑）。


やはりブランドを語るには理由があるのだ。松坂牛や神戸牛、讃岐牛の違いは単純に言うと肥育地が違うのである！（へー）。肥育された土地の気候、風土、水など、その地方地方によって飼育方法に違いが出るのである。もちろん讃岐牛も黒毛和牛である。

ちなみに神戸牛は神戸市場で取引された牛のなかで『おぉ！この牛ええやんけ！』と太鼓判を押された牛に与えられる称号のような物だそうです。だから香川県産の神戸牛などもあったりするそうです（でもその神戸牛の審査ってのがすごく厳しいそうです。だからブランドが保てるんですね）

なるほどなるほど…。期待できるぞ讃岐牛


さて、ブランド牛が基本は黒毛和牛である事はよくわかった。で、

松坂牛と讃岐牛の違いって何なのよ？

この疑問も早速調べてみた。

そこでわかったのが、讃岐牛の認定というのは、香川県内で飼育された黒毛和種で、牛肉枝肉取引規格で、A5、A4、B5、B4相当のものになっているそうで、これは数ある銘柄牛のなかでも、神戸牛や松阪牛に次ぐ厳しい規格を設けているという事だそうです。

ふむふむ。A5、A4、B5、B4という意味がわからないが、結局どう違うのかと言うとわかりやすい点で言えば

お値ごろなのである（笑）。


いろいろ細かい点で違うところはあるだろうが、松坂牛や神戸牛と比べて讃岐牛はブランド知名度が低い。味に大きな違いが無いのに知名度がによって値段は変わる。これはどの業界も同じである。だからお値ごろなわけである。

なるほどなるほど。やっと納得できた。これが讃岐牛なわけだ。

しかししかし、この牛肉の販売元である讃岐ビーフドットコムの森山氏は他のインターネットショップで様々なブランド牛肉を実際に購入してこう断言する。

品質なら負けていない。
讃岐牛は十分に通用する。
（ゴゴゴゴゴゴ・・・）

すごい自信である。やはり自信の無い商品に魅力は無い。讃岐ビーフドットコムさんからは讃岐牛にかける並々ならぬ力を感じる。



さて・・・

もう説明はいらないよね？
（頼む食わせてくれ）

と言う事で早速試食！。この時ばかりはスタッフ全員が一気に活気付く。本日の夕食は讃岐牛のしゃぶしゃぶである（じゅるっ）。用意した讃岐牛は6人前。スタッフも総勢6名。ピッタリである。

しかし当日は何故か１１人も集まってました（号泣）

いつもお世話になってる皆様です。邪険にはできません。邪険にしたいんですが出来ません。と言う事で6人前を11人で食べるという強行軍。

『ライターの俺こそが最も多く食べるべきである！』

という意見も一蹴。皆に平等に分け与えられる事となった（ぬぅ・・）。

さて、それでは早速しゃぶしゃぶの準備である。鍋とガスコンロは準備できたかな？


スタッフ『ＯＫでーす。コンロの撮影してくださーい』

なんじゃこりゃ？（汗）

俺『なんじゃこのコンロは・・・。というかコレはコンロなのか？』

スタッフ『コンロですよ。というかコレしか無かったんですよ。アウトドア用のコンロです。』

俺『室内で使うのにアウトドア用なわけ？（汗）』

スタッフ『ええ。それしか無かったんで。』

最高の讃岐牛を湯がくコンロがコレ・・・撮影するんだからもうちょっとマシなのがあるだろう・・・。まぁいっか。オフィスにコンロがあっただけでもラッキーという事にしておこう。ちなみに鍋は１００円均一で購入したとの事。ううむ・・・。まぁお肉が美味しくいただければそれで目標は達成するからよしとしよう。というか、なんでうちはこんなにネタに溢れているんだ。。

まぁ、とにかく準備だ準備。

	讃岐牛はこんな感じで届いた。黒い箱がカッコいい。
	しゃぶしゃぶの準備は女性人に任せる。男性人はボケーっと待っている。基本的に動かない。
	そして讃岐牛の封が切られる・・・ドキドキ・・・

じゃ〜ん



じゃ〜ん
（駄目だ・・よだれが・・）

うーむ。すばらしい。。とても上品な牛肉である。

美しい霜降りという感じではないが、これが讃岐牛の特徴である。丁度良い脂の乗り方が秀逸なのである。

あまり良い牛肉を食べれない俺としてはどんなしゃぶしゃぶになるのか想像もできない。そして俺が一定量の讃岐牛を確保できるのかも想像できない。

そんなこんなの不安を抱えつつ…

乾杯♪
（やっぱり酒は必要だ）

早速鍋へ。この瞬間がたまらない（涙）






美味いか女性陣？君たちが幸せなら俺はそれでいい。





お前らは待て男性陣！その豪快な肉の量は何？！（その顔も）

あぁあああ！！すごい勢いでしゃぶしゃぶされてるうううう！！



あぁあああ！１００円均一の鍋にその人数は無茶あああああ！！




とりあえず俺も１つは確保ーーーーーーー！！





あぁあああああ！！




あぁあああ！！




あぁあああ…

終了

この6人前の讃岐牛…。5分間はそこに存在したのだろうか。

あまりにも一瞬の出来事。まるで竜巻のようだった。

兎にも角にも、俺は１つは食べる事ができた。というか一つしか食べれなかった。こう見えてもこの記事のライターである。しかし、うちのスタッフ達にその配慮は無い。

食べての感想だが、当たり前だが美味かった。


今回のしゃぶしゃぶはポン酢で食べたのだが、ポン酢の酸味と、絶妙な肉汁がたまらない。口の中で “サーッ” と溶けていくという表現が正しいだろう。しかしながら一定の歯ごたえも保ち、その美味しさを楽しむ事ができる。

だがのんびりと口の中でその味わいを楽しむ余裕は無い。俺の遺伝子レベルで 『早く喉を通せ』 と言っているようだ。

肉の脂に高級牛肉特有のちょっと濃い感じが讃岐牛にはなく、比較的サッパリと食べられる印象である。ここに松坂牛との違いがあるのだろう。あまり高級肉が好きではないというスタッフも


『この肉やったら大丈夫やわ。あんまり多くは食べられへんけどそんなに濃い感じがしないから大丈夫。高い牛肉って脂多すぎて食べられないんです。』


と言っている。脂が多すぎて食べれないという人の気持ちが俺にはサッパリわからないが、そういう人もいるのだろう。この讃岐牛は間違いなく絶品であった。。美味い。。美味かったよ。。

ここで食べた人の感想をば・・・


●『もう俺の食う分ないんかい！』と大将が叫んだけど、自分も叫びたいくらい旨かった。（スタッフＹ）

●どうもごちそうさまでした。久々の「牛！」でございました。コープの切落としばかり食べているので、「おぉスジスジがない〜」と感動してしまいましたよ（笑）脂がのってるわりにさっぱり味で、薬味がなくても臭みがありませんでした。ダイコンおろしを包んで食べたかったなぁ・・・
たいした感想書けませんが、次回試食会等ございましたら参戦させてくださいませ。（外部スタッフＴ）

●三重出身のブルジョアな私。美味しいお肉は食べ慣れてるはずなのに・・。口に入れた瞬間とろけるのかな？と思いきややわらか〜いけど、しっかりお肉の感触を楽しめました♪もっといっぱい食べたかったよぉ・・。（スタッフＤ）

●讃岐牛やばいですよ。ほんとに。しゃぶしゃぶ用のお肉なので、すこーし赤みが残るぐらいで頂いたんですが、溶けますね。何がって？全てですよ、全て。あまりにも美味しすぎると人間って、とりあえず笑いますね。美味すぎて、今、思い出すだけでも、ニヤニヤしてしまいます。やべ、よだれが…（スタッフＫ）

●今まで食べていた肉が駄肉であったと知ってしまった。知らなかった方が良かった世界もあるもんだ。カルチャーショック？うますぎ。・27歳で新たな夢できる。畜産農の小作人を雇えるようになりたくなった。（外部スタッフＹ）

●【箱を開けた瞬間】
程よくキレイな霜降りで思わずヨダレ、じゅる×２大きさもバッチリで食べやすそうと感じた！並び方も当然ながらきれい！！

【鍋でしゃぶしゃぶした瞬間】
しゃぶしゃぶ用なので当然だけど、鍋を泳がせて数回、ほんのりピンクになってメチャ幸せ！(^ー^)

【口に入れた瞬間】
ポワワ〜ン！)^。^(　ばら色の世界♪♪周りがパァーと明るくなった！！凄くジューシィーで肉のうまみが口一杯に広がってメチャ、うまぁ〜い！！もっと×２と、思わず口一杯ほおばりたくなった！(^○^)

でもあっという間にお肉はなくなって悲しかったけど、残りの野菜を食べたらそれもまたお肉のうまみがすご〜くスープに溶け込んでいて
うまかったぁ〜！水炊きの野菜たちとは大違い！！やっぱ白菜、豆腐におネギでしょ！おなか一杯なのにいつまでも食べたい感覚！

お肉は一杯食べるとドーン…としそうだけど全然！！全く問題なし！もっと×２と思うくらいジューシィーで味に深みがありでも脂っこくなくてメチャ良かったっす！もっと食べたい…。飽きるくらい…。

これをマズイという人は絶対に舌やられてます！病院へ行きましょう！

やっぱ、野菜より肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉！！！！
（外部スタッフＭ）



試食した皆さんには当然の事だが大変好評だったようだ。やはり口の中で溶けすぎないのが特徴という感じだろうか。溶けると溶けないとの絶妙のバランス感覚を保っているのが讃岐牛と言えるのではないだろうか。この点で松坂牛や神戸牛との差別化を感じる。

松坂牛に一歩も引けを取らない、あるいは松坂牛よりも好まれる触感と値ごろ感、とろけるような旨さとを併せ持つこの四国讃岐牛。

あなたも味わってみませんか？


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※今回のレポートで食べた商品がコレです。

あなたが選ぶ牛肉の新ブランドになるかもしれません☆

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と、言うことで…





ご馳走さまでした〜♪
（旨かったー）

[あとがき]

当たり前の事ですが、この人数で食べるには無理がありました。だから近所の王将でしゃぶしゃぶの後に食べる晩御飯を購入。何を血迷ったのか、８０００円分も買ってきやがりました（汗）。あの絶品だった讃岐牛が酢豚に打ち消されたのが非常に残念なひと時でした（笑）。まぁしかし皆で食べる食事は楽しい☆。

ではまたお会いしましょう☆

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